2024/12/27
静かな退職(Quiet Quitting)とコーヒー・バッジング(Coffee Badging)
少し前の話ですが、8月28日の日本TVの朝の情報番組で静かな退職者が増えていると紹介されていました。
静かな退職者とは言われた仕事しかせず、会社とプライベートの境界線を明確に引き、成長を目指さない社員を言い、実質的には退職しているのと同じだとの意味らしいです。
もうひとつ、アメリカではアフターコロナ以降「コーヒー・バッジング」なる言葉がトレンドワードになっています。
具体的には出社が義務づけられている職場に於いて、勝手にフルリモートを決めて、少しの出社でコーヒーを飲みながら、社員証(バッジ)のログで出社の記録だけを残す状態を指すそうです。時には仕事の実態は結果の伴なわない短時間労働になることも珍しくないそうです。
当社では先立っての管理職会議にてチームの結束力とリアルコミュニケーションの重要性を議論し、「静かな退職」や「コーヒー・バッジング」の無い組織文化を大切にしたいと梁川社長がメッセージを発信しました。
賛否はあると思いますが、共に働く以上、組織の文化は全社員で共有化するのがベストだと思います。
今年もいよいよ年末を迎えますが、来年も同じ理念を持った組織づくりに努力していきます。
今年は皆様に大変お世話になりました。
深く感謝申し上げます。
よい年をお迎えください。